エアロポールサイン:工事現場仕様

当社製品で工事現場用に特別に開発したエアロポールサイン
を紹介します。

工事現場で使用中
画像は、以前に紹介したエアロポールサイン:耐風圧仕様で
工事現場に納品した製作事例です。
一度納品してお使いいただき、現場の方からの要望を反映して再度改良
を加え、工事内容に合わせてサイン部分を作り直し納品しました。
(前回は舗装工事中⇒道路工事中)
工事車両に搭載

実際に使用されている現場を見てきました。
幹線道路の電線共同溝工事に使われていて、1日に現場を1,2回移動する
ようで、左右両側で同時に工事していました。
道路工事の標示一式は、トラックに発電機と共に搭載されて現場に
セットされていました。
道路工事現場にて

エアロポールサインが道路に設置されている現場の昼間と夜間を
それぞれ近くで観察しました。特に夜間は道がすいていて、
大型トラックが高速道路並みのスピードで通り過ぎていきました。
トラックが通り過ぎた時に近くで見るとエアロポールサインの
上部が風に煽られて細かく震えていました。
しかし、全体としては傾くことなく、安定して立っていました。

現場の方にもいろいろ意見を伺いました。現場の使い方や要望などを
反映させて、現在、改良版を開発しております。
道路工事等の工事現場に使える仕様なので、屋外の強風にも耐える
ものになります。
改良版改良版-夜

工事現場に他社の製品でエア式サインが使われたこともあったようです。
しかし、コストが高く、試験的な導入だけで終わったようです。
コスト高の原因は強風に耐えるための重量部分であったようです。
当社製品は台座に大型トラックの古タイヤをリユースして、
強風に耐えるための重量性能をつけています。
リユースゆえに材料費が安く済み、結果として全体の費用が
以前の他社製品より安くなったようです。

工事現場や屋外サインにぜひ使ってみてください。
初回の製作費は一式必要ですが、文字部分(写真も挿入可能予定)が
交換可能な仕様にする予定です。照明も一般に使われている市販品を
採用しているので、照明が切れても現場で交換可能です。
一度購入すれば長期間現場で使用でき、お得です。

サイズ比較畳み方畳んだ状態エアロポールサイン工事現場仕様

製 品 仕 様
重量:80kg
サイズ:WDΦ1000 H2500
送風機・照明・台座付 
製作期間1~2週間
●付属品…文字面(WDΦ1000H2000)
※文字サイズはW800H2000以内
※ 初回は文字面をひとつ付けて販売します。
  文字面(印刷込)1枚@30,000-
※ 内部照明は市販の電球型蛍光灯で現地にて調達可能です。
(100V22W:ソケット口径E26)

従来の当社製エアロポールサインと以下の点が異なります。
●サイン部分の高さはH2mまで・Φ1mに統一
●重い台座(70kg以上)を使用
●照明は前面のみ