単膜式エアドーム「どこでもドーム」
平らな場所ならどこにでも大きなドームが立てられる!
W5000D10000H4000(約40kg)
<仕様>
材質:軽量シート(ターピー)・透明ビニール
送風機:ファンタイプ(1台)・ブロアタイプ(1台)
備品:砂袋10kg・雨天用カバー
電源:100V500W程度
構造:常時送風式単膜式エアドーム、送風による気圧で形状維持
仕組:チューブ部分に砂袋を入れて周囲を抑え、立ち上げ。
「どこでもドーム」は平らなスペースさえあれば
どこででも設営できる汎用エアドームです
設営の手順もかなりシンプルになっています。
骨組みがないため、それらを組み立てる手間がありません。
- あらかじめ設置予定地にシート等を敷いておく
※ドームに床面がなく地面そのままになってしまうため - 本体を設置予定地に広げる
- 本体から伸びる送風管の送風口を送風機につなぐ
- ドアを組立て、ドーム本体に二重扉部分を接続する
- 送風機の電源を入れる
- 立ち上がるの待つ(上の画像のドームのサイズなら約25分程度)
- 立ち上がったらチューブ部分に砂袋を入れて固定する
※地面に杭や基礎を打つ必要なし
たったこれだけの工程で、「どこでもドーム」の設営は完了です。
慣れてしまえば男性二人の作業員だけで30分もあれば終わります。
畳んで 空気を抜いて 丸めて縛る
片付けもこのように空気を抜くように折り畳んで丸めるだけでできます。
きっちりと空気を抜けば、コンパクトにまとまり収納スペースも小さく済みます。
男性2人だけで持ち運びから組み立てまで出来ます!
上の画像は当社の「どこでもドーム」を片付ける際に
スタッフが2人で運搬した時のものです。
このように2人だけで持ち運びができるならば、
台車に載せるのも難しくなく、運搬も容易になります。
空調機器を使えば、快適な空間に早変わり!
「どこでもドーム」の特徴は上に挙げたような取り扱いの簡単さだけではありません。
使用するファンタイプの送風機1台を冷房機器や暖房機器と取り換えるだけで、
夏場には冷房機の冷風を、冬場なら暖房機の温風でより快適な空間に変えることができます。
2017年6月28日、冷房機器による立ち上げテストを実施しました。
画像にある計測器の数字は、実際にドーム内で計測した際のものを写したものです。
<冷房テスト記録>
外気温30度 湿度76%
ドーム内温度:10分後 温度26度 湿度65%
20分後 温度24度 湿度60%
冷房機器による冷風により、温度を5度、湿度も16%下げることに成功しました。
これにより、真夏日の日中であっても内部を快適な空間に変えられたことが確認できます。
今回の冷房テストで使用した冷房機器はレンタル・出張可能です。
また、「どこでもドーム」もレンタル・出張可能です。
どちらも費用に関してはお問合せフォームよりお問い合わせください。
想定できる活用シーン
冷暖房を備えることができ、また設置場所を選ばない汎用さを持つ
「どこでもドーム」は様々なシーンでの活用が期待できると思います。
- 屋外休憩所(イベント・工事・スポーツ祭典)
- 屋外ロケの楽屋・控室
- 児童施設屋外プールの日差し除け
- 屋外分煙エリア
- 災害時避難用雨除けエリア
こちらの「どこでもドーム」は特注製作も承っています。
使用場面に合わせて、オリジナルのドームを製作するのはいかがでしょうか。
現在も開発をさらに進めていますので、今後仕様が変わる可能性があります。
詳細が気になる方は、ぜひお問い合わせフォームより、ご連絡ください。