３Dイメージでサイズ感と形状を確認していただきました。こちらのツールを使ったかまくらの作成手順についてもイメージで確認しました。手順としては、かまくらの作成する場所に作成ツールをふくらませておき、作成ツール上から除雪車で雪を降らせて積もらせ、雪を踏み固めてからツールをしぼませて引き抜きます。その後作成したかまくらを補正して完成です。

一度製作して納品しましたが、雪を積み重ねた重量により球体が潰れてしまったと連絡を受け、内圧を上げられるように送風機を交換しました。交換後は問題なく使用でき、たくさんのかまくらを少ない人数で作ることができたそうです。こうしてかまくらの中に客が入り、温かい食事がふるまわれるというツアー企画が無事に行われました。

使わない時は空気を抜いて折り畳めますのでコンパクトに持ち運ぶことができ、かまくら作成予定地までの運搬も容易に行えます。使わない時も小さく、省スペースで保管できます。