道とん堀たぬき
お好み焼きのチェーン店向けに製作した事例です。街中で見慣れないユニークな造形があると、見た人の記憶にイメージが残ります。「どこかで食事をしよう」と思ったときに、「あの、たぬきのお店にいってみようか」と連想されやすくなります。
仕様
サイズ | W2500 D2500 H4000 |
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材質 | 防炎ターポリン |
電気容量 | AC100V (送風機)280W×1台(照明:蛍光灯)22W×25個 |
設置仕様 | 軽量鉄骨溶接組の架台を屋根上に設置 本体は架台にハトメロープ結束 |
備考 | 照明タイマー設定あり |
製作工程
お店の公式キャラクターのイラストと信楽焼のたぬきの形状をもとに3Dの製作イメージを作成しました。設置予定地の情報に合わせて台座も設計し、施工会社に台座の製作をお願いしました。本体製作前に膨らみ具合・形状確認のため、ミニチュアモデルを製作しました。本体製作後にはエア入れチェックと内部照明のチェックを行い、依頼主に確認いただきました。
施工風景
施工にかかった時間:1日 スタッフ4名 高所作業車1台
丸亀店での施工では折半屋根への設置だったため、ハゼと呼ばれる折半屋根の出っ張りに専用の金具を用いて架台の柵を固定しました。架台に造形本体をロープ結束して固定したのち、前垂れ防止用の控えロープを背面側から取りました。
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設置前と設置後の比較
店舗のオープンと同時に設置して4年間ずっと屋根の上に常設されました。4年経過後、新たに製作して交換していただくほどご好評いただきました。店舗のシンボルとして営業中、屋根上からご来店されるお客様を出迎え続けています。
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別店舗での設置事例
道とん堀生桑店
三重県四日市市生桑町267-10 2010年2月8日設置
施工風景
こだわりのポイント!
ユニークなディスプレイで店舗を飾る
街中で見慣れないユニークな造形があると見た人の記憶にイメージが残ります。今回のように飲食店にあったとしたならば、記憶に残ることで食事をしようと考えたとき、ふと「あのキャラクターのお店にいってみようか」と連想されやすくなります。このように現状の既存店舗に新規の来店客を増やすには目立つ・親しみやすい・言葉でイメージを伝えやすいの3つのワードに基づいたディスプレイでお店を飾るのがとれも効果的です。