挟まれたトマト
株式会社YE DIGITALショウルーム内
九州工業大学製作「トマト収穫ロボット」PR
北九州市小倉北区米町2-1-21 APエルテージ米町ビル1階 2017年7月納品
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お客様よりガラス面二枚にトマトが挟まれた形状で製作はできるかどうかご相談いただきました、当初は風船的な仕様で考えられていたそうですが、請け負うところが見つからずに当社へお問い合わせいただいたとのことでした。お客様から送られてきたラフイメージを見て、おおよその仕様が想定できましたので当社で請け負いました。
仕様
サイズ | W2400 D520 H2000 |
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材質 | ビニールコーティング付ナイロン布地 |
重量 | 約1㎏ |
電気容量 | AC100V (送風機)15W |
設置仕様 | ガラス面二枚に挟まれた状態で膨らませ補正して設置 トマトのヘタは現地で位置修正 |
備考 | 本体は空気の内部圧力のみで固定。 壁面文字はガラス面にカッティングシートを貼り |
納品までの流れ
送っていただいた詳細図案やイメージ画をもとにミニチュアモデルを製作し、膨らみ具合等設置状況を再現して設置イメージを相違ないかを検証しました。球体は縫い目が多くなるため、ミニチュアモデルを数回作り直し、最適な形状を確定してから本体製作となりました。
トマトのヘタの部分は現地で合わせて取り付ける仕様となりました。
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設置について
当社から完成した本体一式を宅配便で送り、先方で設置していただき、調整を行って設置完了となりました。本体設置後にトマトのヘタと顔パーツは外から見やすい位置に貼り付けました。担当者の方はイメージ通りになったと大変喜ばれていました。設置後半年間の常設とのことですが、設置場所の前の道路がバス通りのようでSNSやWEB上に多数の画像が上がっています。多くの注目を集めているようで、かなりのPR効果があったようです。
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こだわりのポイント!
アイデアで期待に応えます!
今回の造形は少々奇抜な構想だったためか、請負先がなかなか見つからなかったようです。お客様の描くイメージをそのままに、実現可能なアイデアを思いつけるかどうかが今回の鍵でした。当社では一見難しい話であっても実現可能かどうか、可能にするにはどうすればいいか、今までの実績と経験から導き出します。多数の実績を積んできたからこそ出てくるアイデアがあります。エア造形を専門としてずっと作り続けてきたからこそ導けるアイデアで、お客様のやりたいことを私たちは実現していきます。