惑星
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト「さがみ湖イルミリオン」
http://www.sagamiko-resort.jp/
神奈川県相模原市緑区若柳1634番地 2011年11月12日~2012年4月8日
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レジャースポット「さがみ湖プレジャーフォレスト」のイルミネーションイベント『さがみ湖イルミリオン』の「光の天の川」を彩る惑星の造形を複数体、製作設置しました。LED光による星の海の中に浮かぶ惑星は大変美しい光景となりました。
仕様
サイズ | 火星・天王星:WDHΦ600 土星・地球:WDHΦ900 木星:WDHΦ1200 |
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材質 | ナイロン布地+ポリエステル布地 インクジェット印刷 |
電気容量 (1体あたり) | AC100V (送風機)14W×1台 AC100V (照明:蛍光灯)22W×1~2個 |
設置仕様 | 予め支柱と照明、送風機を本体内部に仕込み 設置位置に木杭を打ち込み支柱を木杭に固定 |
備考 |
地球・火星・水星・木星・土星・天王星
惑星の画像データから印刷データを球体展開図の型紙に配置加工し、布地に印刷したものを裁断・縫製し、各惑星を1体ずつ製作しました。近くでみると縫い目が気になりますが、照明を入れて遠目に見ますと縫い目はほぼ見えず気にならなくなります。また、黒の支柱を用いたことで夜闇に支柱が紛れ、惑星部分のみが浮かび上がって見えるため、宙に浮く惑星のように見えます。
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施工風景
施工にかかった時間:1日
設置場所へ支柱を地面に突き立てて固定し、支柱にかぶせるようにして惑星本体を取り付けます。引いてきた電源を本体内蔵の送風機につなぎ膨らませて本体は完成。風の影響を受けないよう周囲から控えを取り、それぞれの惑星で同じように作業を繰り返し、設置は完了です。
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こだわりのポイント!
曲面造形への印刷
イラストなどの2次元の中では綺麗に仕上がる立体ものですが、2次元のものを3次元化する際には様々な齟齬が生まれることがあります。また当社で制作するエア造形でも造形を製作するのに縫製が必要となりますので、どうしても縫い目が存在します。球体などの立体造形に全面印刷を施す際、この縫い目の部分でしっかりと調整を行わないと印刷面のずれが生まれます。印刷データは通常、平面的な絵(2次元)でいただくことが多いため、こちらを立体(3次元)に合わせて齟齬をなくさなくてはならないのです。当社ではその印刷のずれがでないために、一度造形の型紙を展開してから頂いた印刷データを特殊加工して型紙に合わせます。合わせただけではずれが確実になくなったかわからないため、一度印刷データを組み込んだ型紙を印刷し、ペーパークラフトのように組み立てて印刷のずれがないかを完成状態と同じ3次元の状態にして確認しています。この作業により、本体製作時も印刷のずれが生まれることなくお客様が脳内で描いたイメージそのままを再現することができるのです。