タッチミースノーマン
キャナルシティ博多
福岡県福岡市博多区住吉1丁目 2015年11月7日より1ヶ月間設置
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毎年行われるクリスマスイルミネーションの企画の一つとして、センサーによりタッチされることで色が変わり、音声が流れるギミックを仕込める雪だるまの造形を製作したいと、当社にお声がけいただき製作することとなりました。
仕様
サイズ | W2200 D2100 H4000 |
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材質 | 防炎ターポリン |
重量 | 約30Kg |
電気容量 | AC100V (送風機)300W×1台 |
設置仕様 | 本体内部に耐風圧架台を組み込み、重量をかけて置き基礎固定 |
備考 | 内部架台周囲に提供のLED照明・コントローラーを組み込み |
発注から納品までの流れ
製作イメージ
エア入テスト
今回製作するスノーマンの造形では重要なポイントがいくつかありました。造形の高さが4m以上であることから、強く受ける風の影響を常設で期間中の1ヶ月を耐え抜く仕様であること、業者の方々によって造形内部にイルミネーション用のLED照明を容易に仕込めること、今回のコンセプトであるタッチによって作動するギミック用のセンサーが組み込めるようにすること、の3つです。ゾ風対策については以前より当社で独自に開発した耐風圧架台を造形に組み込むことでクリアし、照明やセンサーの組み込み方、センサーの位置については当社から提供するイメージを用いながら話し合いを進め、製作を行いました。完成後画像にて確認を行い、現地へ宅配便にて納品しました。
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タッチして色が変わる!
エア造形内部にLED照明・音声ギミックが組み込まれています。スノーマンの体にあるハートマークにタッチするとセンサーが起動して、スノーマンの全体の光る色が変わり、音声が流れます。現地で各担当業者が組み立てて設置しました。
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こだわりのポイント!
設置方法に工夫あり!
現地はショッピングモール内で杭は打てない場所で、今回製作したスノーマンは1か月の屋外常設をすることになっていました。ビル風などの強風が吹く可能性もあったため、強風時でも膨らませたまま耐える構造で設計し製作をしました。納品前に本体内部に当社独自の耐風圧架台を組み込み、造形に自重を持たせる置き基礎仕様で固定するよう、現地での設置作業は難しくならないように工夫して現地搬入しました。