オーラパック
展示会のブース装飾で什器の上に球体のバルーンを掲げたいとご相談いただきましたが、当初アドバルーンでの製作を希望されてのお話でした。当社ではアドバルーンの製作はしておりませんでしたが、今回の施工イメージは当社のエア造形でも再現可能として仕様をご提案したところ、それがいいとご注文いただけることになりました。
仕様
サイズ | 大:WDHΦ1200 小:WDHΦ600 |
---|---|
材質 | ナイロン布地+ポンジ布地 インクジェット印刷 |
重量 | 約3Kg |
電気容量 | AC100V (送風機)14W×1台 (照明:蛍光灯)22W×4個 |
設置仕様 | 本体内部に支柱を組み込んで台座に固定 |
備考 | 防炎対応済 |
製作工程
造形正面の曲面に印刷を入れるため、印刷内容がずれないように型紙に合わせて印刷データを特殊加工しました。お客様からいただいたブース施工のイメージ通りになるように型紙を作成して製作しました。
こだわりのポイント!
空中に浮かせる造形
展示会のブース装飾ではよくアドバルーンが使用されています。ブースの上空というスペースの有効活用ができるからでしょう。しかし、アドバルーンは意外と扱いが難しいものです。使用するたびにヘリウムガスを用意しなければなりませんし、ヘリウムガスは意外と費用がかさみます。また専門の業者でなければ扱いが分からず途方に暮れることもあるかもしれません。当社のエア造形は浮かせることはできませんが、造形を浮いているように見せることはできます。電源を必要としますが、展示会場で電気を用意できないなんてことはないでしょう。造形を支える支柱の長さを調整すれば高さも自由に変えられますし、内部に照明が入れられますので光ることで目立つ効果を入れることもできます。搬入時搬出時には折りたたんで小さく収納することもでき、荷物になりにくく、さらに何度も繰り返し使用することができます。使い捨てではなく一度製作すれば10年以上の使用も可能でしょう。展示会の小間装飾の一つとして活用するのに大変おすすめです。